当グループが開発したガイドライン・チェックリストを
ダウンロードしていただけます。
今後の支援に、どなたでも自由にご活用ください。
Overview
発達障害のある学生への支援は、
社会的コミュニケーション障がいや実行機能の障害念頭に置いた「実行を支える支援」が中核となります。
身体障害に比べて発達障害は周囲から見て障害があることが分かりにくく、
学生本人もうまくいかないことが自身の障害特性が原因であることを把握していない場合もあります。
また、特性は状況によって表れかたが異なるだけでなく、
複数の障害特性が複合的に表れる場合もあり、複雑な状態像を呈することもあります。
大学での支援は「診断名」にこだわるより
「学生が直面している問題はどのような特性からくるものか」「何が得意で、何が不得意か」を把握して、
学生一人ひとりに現実的な支援を考えていく必要があります。
それぞれの障害特性から現れる困りごとを整理し、支援の在り方を探っていきましょう。
(ガイドラインより)
RANS(Reasonable/Rational Accommodation in Nursing Schools)
看護師養成課程における合理的配慮の実装化に関する研究グループ
email: kakenb20202023@gmail.com